女って本当・・・・。

女って本当・・・。

 

とまあ鬱なタイトルから書き始めてしまうが最近女って本当俺には理解のできない生き物だとつくづく思う。

こんなこと言ったら今の時代「男女差別!」「セクハラ!」とか言われるかもしれないが本当のことだからしょうがない。

 

それというのも今アルバイトしている居酒屋はもう学生時代を含めるとかれこれ4年くら働かさせてもらっているのだが、その時からずっと好きだった女の子がいた。その女の子は今もアルバイトしていて未だに顔をあわせることがちょくちょくあるのだが、昔好きだったこともありどうしても気になってしまう。

まあ3年間のうちに3回告白してすべて断られているからもう諦めろよ。

とは自分でも思うのだがやっぱり男って女々しい生き物だから一度好きになった子ってなかなか忘れられないよね。

忘れられないとか言ってるけど付き合ってもいないんだからきもいこというなっていうヤジは置いといて。。。

 

いやー自分でもバカだと思うけどこの子のことで今までかなり悩まされた。

 

始めて会った時から話しやすくて学生の頃はよく友人を交えて一緒に遊びに行ったり旅行に行ったりしていた。

そんな時間を過ごす中で好きになってしまった。

仕事も頑張るしいつも笑顔で。

そんなとこが好きになってしまった。

 

そんなこんなで何度か告白し、振られ、それでも好きだから諦めきれずにいたところ。後輩から夜に「大事な話がある」と言われ、何かと思って話を聞きに行くと

「◯◯さん(俺の好きな子)は諦めた方がいいです。」

と言われた。

何でと聞くと

「◯◯さんが店長といるところ見ちゃったんです。というかずっと秘密にしてたんですけど◯◯さん店長とそういう関係らしいです。」

と衝撃の事実を告白された。

ちなみにこの店長は既婚者で子供もいるので要はいわゆる『不倫』だ。

この店長とは俺も公私共に仲良くしていてこの店長とその子と一緒に旅行やら遊びに行くこともしょっちゅうあった。

店長は俺がその子のことを好きなのを知っていて「応援してる」とかふざけたことを言っていた。

3人で一緒に遊んでいる時もずっと不倫関係だったらしい。

 

さらに後輩からその子のことでまだ言いたいことがあるらしく

「△△さんとも××さんともそういう関係らしいです。」

と言われた。

出てくる名前出てくる名前が俺が親しくしている人間ばかりで全員その子を交えて一緒に遊びに行っているしプライベートでもかなり仲良くしている奴らだった。

 

話はエスカレートしていって友人のうちにその子と泊まりに行った時に、俺が寝ている間にどうやらその時セックスをしていた。なんてこともあったらしい。

 

気づけよ、俺。

というかその話を後輩が知っている時点でその子はその話を誰かにしているわけで、面白半分で言われていたかと思うとものすごいショックだった。

 

とまあ後輩の話曰くその子は爆弾女だ、ってことで俺にはそんな女のことは好きにならないで欲しいらしいので今回意を決して言ってくれたとのこと。

 

後日以降その友人たちにそうなのか確かめてみたところ全員が認めた。

まあ別に付き合っているわけではないから言ってしまえば俺の単なる被害妄想なんだけど、なんだか裏切られた気分になってこの時かなり人間不信になった。

 

その女の子にも一緒にご飯を食べに行った時に聞いてみたら店長と不倫関係であることは認めて、どうしてそんなことしてるのと聞いたら「好きすぎてやめられない」「地獄だ」とか言っていた。

どうやら相手の奧さんにもバレているらしく一度奧さんと話もしているらしい。それでもまだ不倫関係は続いていていた。

そのせいで奧さんは精神病を患ってしまったこと。

家族の関係が修復不可能になってしまったこと。

など色々なことを言われた。

今はただただ辛いけど店長は最終的にお前と結婚したいとかほざいているからやめられないらしい。

 

他人の恋愛沙汰に手を出すのもどうかと思ったけどその子のことをそれでもまだ好きだったので何か助けになりたいと思い、店長に直接関係を止めてくれるよう頼みにいった。頼みにいったと言ってもかなり喧嘩口調で言ってしまったが。

すると店長は

「じゃーお前との関係はこれでおしまいだな。」

と一言だけ言ってそれ以降つながりはない。

 

 

結局この件で俺がしてやったことといえば相談に乗るくらいのことだったんだが、最終的には奥さんがこれ以上続けるなら裁判をおこすといったことで決心がつき、関係は終わったらしい。

 

 

こんなに色々なことをしでかした女なんだが、今ではもうケロッとしていて新しい彼氏をつくり

「26歳までには結婚してー・・・」

とか将来設計を俺に語ってくる。

 

なんかこんな話ばかり最近されてなんかこの子が怖くなってきた。

常識的に考えてまずそんなことをしでかしたアルバイト先はやめるし、本当のところはわからないが一つの家庭を崩壊させて罪悪感を感じることはないんだろうか。

一番可哀想なのは店長の子供だろう。

何も罪はないのにその子は崩壊した家庭で時間を過ごさなければならない。

可哀想でしょうがない。

 

なので最近あまり話さないようにしていたのだが

「昔はもっと優しくしてくれた」とか「何で喋ってくれないの」とか「また遊びに行こうよ」とか言ってくる。

 

それが最近かなりイラっとする。

 

女っていうのはこんな感じなのばっかなのだろうか?

 

俺の男尊女卑がものすごいスピードで進行するよ。

ただの被害妄想の逆恨みなのは自分でもわかってるんだけどね。

 

 

 

なんかもう途中から何書いてるかわからなくなってきたのでそろそろ終わりにします。

 

俺結婚できねえだろうな〜。

 

 

 

26歳の転職活動日記 その2

10月に入って転職活動を本気でやろうと決意してからもう直ぐ早1か月。

 

現状としてはあまり進んでいない。

10月の初旬に一つ決まりそうな企業があったが内状を見てあまり行きたくないと思ってしまったためお断りした。

 

来月の初旬にen転職のエージェントとお話しさせてもらえる機会を設けたのでそこでプロの意見も取り入れて積極的に転職活動をしていかねばならない。

 

でもまあ前職でもそうだったが相手はプロと言ってもこちらが何も方向性やら何やらが決まっていなかったらエージェントも困り果てるか相手にもしてもらえなさそうなのでここで一度自分の方向性を確認しておこう。

 

 

まず次の職種についてだが、これはもう決まっている。

1番に考えているのが「ITコンサルタント」だ。

IT系の営業でも構わない。

当初は広告関連の営業と迷っていたりしたのだが知り合いの広告代理店営業の営業マンの話を聞いてあまり魅力的に感じなかったのでやはりIT系の営業にしようと思った。

 

なぜIT営業かというと、それは自分の将来のためだ。

おこがましいが私はいずれ独立して経営者になりたい。

それが夢だ。

私は大して社会のことなどわからない世間知らずだがおそらくこれからはITの技術がさらに必要とされていく社会になると思ってる。

根拠はないが直感だ。

 

ベンチャーでもIT系のベンチャーが数多く取りざたされていて数年で億万長者になっている人もいくらかいたりもするが、別にあの人達みたいになりたいからITで成功しようと考えているわけではない。

ただ単にIT市場が一番私が知っている狭い世界の中でこれから広がりを感じているからだ。

それとITベンチャーは近年設立された企業が多い。

まだ社員数も少なく起業者と密接に関われるところも多いのでそんな人達がどんな考えを持っているか知りたいというのもある。

 

さらに深く掘り下げるとITのメディア広告事業に関わった仕事をしたい。

例えばHP製作のコンサルや、SNSなどを使った販促、集客やSEO対策を行う仕事。

 

どうしてこれがやりたいかというと今までずっとやりたいと思っていたからだ。

前職は車の営業だったが、副店長になった時、販促や集客の大事さを知った。

私が副店長をしていた店舗は国道沿いだったがあまり目立たないところにあった。しかも周りは競合他社がひしめいていて店舗にお客さんが来ることはあまりなかった。お客さんに聞いてももう10年以上そこの土地にあるはずだったのだがよく「最近知った」とよく言われていた。そこでなんで知ったんですか?って聞くとみんな「ネットで知った」と言っていた。

なので私は売り上げアップのためにFacebookTwitterやブログを使った集客を考えていたのだが会社の規定でなんでもかんでもNOと言われ、結局ネット販促は出来ずじまいで中途半端に終わってしまった。

それがとても悔しかった。

別に会社がでかくなければできたわけでもないがやっぱり自分の思い通りに動けないというのはモチベーションが削がれる。

その時の経験もあるし、今働いている居酒屋でもそうだ。

今うちの居酒屋は顧客数現象で悩んでいる。なんとか新規客の獲得をしたいらしいのだがうまくいっていない。

ホールに出た時にお客さんと話しているとやっぱり新規のお客さんはだいたいぐるなびやらホットペッパーで知ったと口を揃えて言っている。

 

やはり今の時代集客にはネット関連のシステムの充実が肝要になってくると思う。

私の兄も居酒屋経営をしているんだが店長になった時にその店の売り上げを2倍にしたらしい。

どうやったのか、と問うと

「俺自体は何もやっていない。ちょうど知り合いに凄腕のITコンサルがいてそいつに店舗のHP作成からネットを使った集客を任せた。そうしたら自然と客がわんさかやってきてあとはそのお客さんを常連にする努力をしただけ。まあ東京っていう土地柄のせいもあるけどこれからの飲食はそういうのが大事になってくると思うよ。」

と言っていた。

この功績が認められて今やうちの兄はマネージャーにまで上り詰めて高い給料をもらっている。

ちなみに兄は地元でも有名な悪で頭など全く良くない(かけ算99が未だにできない)が、そういう成功の仕方もあるんだな、と感心した。

 

 

俺の経歴などIT系とは全く無縁なものだったので転職には全く役には立たないかもしれないがなんとか自分のやりたい職に就けるように頑張らなければ。

 

そろそろ無職無職とバカにされるのも限界がきたので行動しよう。

 

LINEってそもそもどこの誰が作ったの?

先日、電車に乗っていたら隣のビジネスマン風の人たちが

 

「そういえばさ、LINEって日本の会社なの?韓国の会社なの?」

 

と言う話題で盛り上がっていました。

 

確かに僕も昔から気になっていたのですが人によって日本製だ、韓国製だと意見が分かれていて結局本当のところがわかりませんでした。

 

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調べてみると今でこそLINE株式会社と言う名前にはなっていますがLINE株式会社の沿革としては

 

2000年 韓国最大のインターネットサービス会社であるNAVERの100%子会社で

    ハンゲームジャパン株式会社として設立

 

2003年 NHN Japan 株式会社に商号変更

 

2011年6月 メッセージアプリLINEをリリース

 

2012年 NHN Japan株式会社、ネイバージャパン株式会社、株式会社ライブドア

    経営統合

 

2013年 社名をLINE株式会社に変更

 

 

これが簡略化したLINEの沿革だ。

これだけをみると親元が韓国の会社のNAVERなんだから結論としてはLINEは韓国発祥。と結論付けてもいいような気がする。

 

だが調べているとこんな意見があった。

 

『確かに親会社は韓国だがLINEというアプリを作ったのは日本人だ。』

 

という意見。

 

まあ巷で騒がれている嫌韓とか愛国心とかいう風潮は私には全くないので正直どうでもいいのだが確かにナショナリズムを持っている人たちには重要な問題なのだろう。

 

これがまたどれを信じていいのかわからなくてこの議論でよく議論されているのはこの2つの議題だ。

 

1、LINEは親会社も韓国で企画したのも韓国人(シン・ジュンホという人)。

ちなみにこの人↓

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(↑現LINE+代表シン・ジュンホ)

 

2、親会社は韓国だがLINEアプリを作ったのは日本人。

 

まあこの時点で2つともに親会社は韓国と認めているんだからもう韓国製でよくないか、と思ったりもするが。

 

でもまあせっかくだからもっと深く調べてみた。

 

 

 

まず1の説明から。

NAVER現会長イ・ヘジン氏は元々サムスン子会社のベンチャーから独立しNAVERを設立。NAVERは日本に進出した当初、既存の技術で日本で成功するのが難しいと考えていたそうなのだがシン・ジュンホ氏がそれならとイ・ヘジン氏に提案したのがLINEメッセンジャーサービスらしい。

よく日本で語られる「LINEは日本発のサービス」というのはこれ以降の話らしい。

と、NAVER元幹部は語っている。

そして時は過ぎ2011年東日本大震災が発生し、これを機にイ・ヘジン氏は「既存の通信手段以外の人と人とを有機的に結びつけるメッセージツールが必要だ。」と感じたとのこと。

そしてシン・ジュンホ氏が責任者となりプロジェクトは進みわずか1か月という短期間でLINEはリリースされた。

 

これが1の意見の詳しい事情。

なぜLINEを日本発のサービスとして生み出しているのかというとそれはグローバル戦略上そうせざるをえなかったらしい。

当時"竹島問題"などで日本では嫌韓の火がつき始めた頃らしく日本で普及させるにはそうした方が都合が良かったとのこと。世界に進出するにしても韓国よりかは日本の国家ブランドが高いから。

 

参考にしたのはこの記事です。↓

honvieew.com

 

次に2の説明。

NAVER JapanでLINEのプロジェクトチームが発足したのは2010年年末。当初のNAVER Japanは検索サービスが中心だったが「もっと主力になるサービスを開発しよう」とのことで社内の3人で発足した。

最初は写真共有アプリとしてプロジェクトは進んでいたが2011年3月に東日本大震災が発生し「今必要なのはメッセージサービスだ」と判断し、急遽メッセージサービスに移行したとのこと。4月末から本格始動し、6月にはリリースした。当初は文章のみしか送れない簡易なサービスだったが、なんでもリリースする方が先決だと思い先にリリースしたらしい。

 

これが2の詳しい事情。

参考にしたのはこのページ↓

toyokeizai.net

 

この二つの文面を見る限り食い違っているところがかなりある。

なのでどちらかが嘘をついていることになるがどちらにしても一致しているのは「日本発のサービスである」ということ。

1ではグローバル戦略上だが日本発のサービスと認めているし2ではそもそもそれが前提で話が進んでいる。

 

なのでこの議題に対する僕の結論は

 

「LINEアプリにおいて資本を提供したのは韓国のNAVER。開発したのは日本人。」

 

ということで結論づけよう。

これからは誰かにこの質問をされた時はそう答えます。

 

 

全く、ビジネスにおいてナショナリズムが関わるとろくなことにならんね。

もう世界はグローバルで進むことになっているんだからそういうのどうでもいいじゃん。

 

こんなことをのたまっていたら色々な人に怒られるんだろうな。

 

もういっそ国家的に発表してくれればいいのに。

 

でもまあ、まだまだ世界的にメッセージアプリとしては「What's up」

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が優勢なわけで、そんな諍いをしている暇があったらもっと世界に普及できるように頑張りなさいよ。

バイト先の後輩に勧められてアニメ「とらドラ」を見てみた。

先日アルバイト先の後輩に勧められて『とらドラ』っていうアニメを見たんですけど・・・

 

めちゃくちゃ面白かったね!1

 

泣いたね!

 

久々に涙活したね!!

 

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もう8年前くらいのアニメなんだけど全然新しく感じました。

 

どんなアニメかっていうと一言で言えば学園ラブコメなんですが、なんか最終的に駆け落ちしたりと強烈な展開でした。

 

主人公は高須竜児という男子高校生で見た目が父親譲りのヤンキー顔で何もしてないのに周りからはヤンキーだと恐れられていて友達が少ない学園生活を送っている。だが本当は優しい性格で趣味は家事全般で掃除をし始めると止まらないできる主婦みたいな性格をしている。

ヒロインは逢坂大河という女子高校生で身長が小さくかわいらしい見た目だけど中身は何にでも噛み付いたり怒ったりと手がつけられないので学校ではその性格から『手乗りタイガー』というあだ名をつけられこれまた主人公の高須と同じく学校では恐れられている。

 

大河が間違えてラブレターを高須のバッグに入れたことから二人の距離が縮み、互いに自らの秘密を相手に知られてしまうことに。

その秘密とは

『実は好きな人がお互いの親友だった』

ことが発覚。

そして互いが互いのキューピッドになるように約束し、奇妙な共闘関係になることに。

 

物語はこの共闘関係を基に主に進んで行くことになる。

コメディ要素が強いから楽に見れるんだけど思春期の少年たちの気持ちや思いを見事に描いていて、なんか自分にもこんな時期があったなーと懐古してしまいましたね。

誰も自分のことを見てくれない、理解してくれない。

とか

大人にかってに自分の将来を決められて好きなことができない。

とか

自分は孤独だ。

とか。

 

大人になればそんなことは当たり前だって受け入れられるようになるんですけどね。笑

 

主人公の二人は複雑な家庭環境に置かれてるんですがそれに負けじと二人で支え合い、周りの大人たちや社会に反抗していく感じがすごい好きです。

なんか暗中模索って感じ。

必死に生きてるって感じ。

 

自分でもわからないけどこれくらいの頃ってなんでか知らないけど大人ってみんな敵みたいな感じだったな俺も。

無駄に先生に歯向かってみたり、親に噛み付いてみたり。

 

ああ懐かしいな、あの頃の俺。

まだまだキラキラしてたのかな。

 

あの頃の俺が今の俺を見たらなんていうんだろうな。

「嘘だ!そのくらいの歳になったらもう金持ちになっていて、可愛い彼女を作っているはずだ!それが、、、無職彼女なしなんて。。。俺の人生ハードモードかよ。」

っていうはずだ。

ごめんな10年前の俺。

これから本気出すよ。笑

 

 

 

それはともかく、まだ見てる途中だけどすごいオススメですので誰かみてくださーい。

 

そして誰かと語り合いたーい。

 

友達の少ない俺にはできない。

 

はい。知ってます。

 

 

 

大手中古車販売企業で働いた話

最近昔の話を書いていなかったので今私は転職活動中なので自己分析も兼ねて昔の営業職での出来事を書いていきます。

 

なんか過去のブログ見てみたら最後風俗の話で終わってた。

意味ワカンネ笑

 

 

 

<以下本文>

車の中古車販売の営業をはじめて約3ヶ月が過ぎた頃には僕はもう先輩たちと同じくらいの商談数をこなしていた。

 

それでもノルマとしてはまだまだ低い水準で与えられていたのでこの頃はまだまだ気楽にやっていた。

 

店長いわく

「お前にこの店のノルマを期待するようになったら俺もいよいよおしまいだよ。」

とのこと。

まあ要はまだまだノルマなんて気にせず色々学べってことだと思う。

店長はどうもひねくれているので言い回しが独特だ。

 

僕が所属している店舗には店長含め計8人の営業マンがいて、店長を除くと内3人が先輩で上から4年目、3年目、2年目の先輩だ。後の4人は僕含め全員新卒だ。

 

店舗の1か月の粗利目標は約1300万円で、そのうち4年目の鈴木さんが500万3年目の藤原さんが500万2年めの吉崎さんが100万、新卒4人で200万円っていうのが個人の大体のノルマだ。

 

中でも鈴木さんと藤原さんのトップ争いは熾烈で毎月勝ったり負けたりしてを繰り返していた。

吉崎さんはどうも営業が苦手ならしく補助に回ることが多かったのでよく店長の仕事の手伝いをしていた。

 

この頃僕たち新卒4人はまだまだ勉強真っ最中なのでルーティンとして毎日の店舗の清掃とオープン準備とクローズ作業は必ずしなければならなかった。

 

その空き時間で店長から急な商談が入ったりすると新卒のうちの誰かが店長に呼ばれていざ商談へ、って感じの毎日だったのだが大体最初に呼ばれるのは僕なのでちょっと誇らしかったりした。

だけど他の店舗でも新卒がちょくちょく成果を上げ始める時期だったので自分的にも少し焦り始めていた。

僕は誰よりも早く成果を出して早く出世したかったからだ。

 

そんな折に僕的に結構心を折られる事件があった。

 

あるとき店舗に新卒4人と店長しかいないとき来店のお客様がきたのだ。

いつも通りお客さんを店舗に案内し席に通す。

 

来店のお客様の場合、商談の流れは大体こんな感じ↓

1、お客さんを席まで案内する

2、今回の来店の目的を聞く(車の買取なのか販売なのかそれとも両方なのか)

3、車の査定をする

4、商談をする

簡単に言うとこんな感じなのだが、いつもの通りこの流れ通り対応しようと思い僕はまず車の査定を行うことにした。

査定の時間は車にもよるが(高級車や会社の場合は見るところが多かったり調べる部分が多いので時間がかかる)大体15分くらいで終わる。

査定が終わり店長に報告に行くと店長は僕の査定結果を受け取っただけでそれ以降何も指示はしなかった。

 

あれ。

おかしいな。

いつもなら店長から商談についての要点や進め方を指示されて僕がお客さんのもとに行くよう言われるのだが。

 

周りを見渡してみると同期の4人のうち1人の姿が見えなかった。

同期の女の子だ。

この子はいわゆるゆとり教育が生んだモンスターみたいな女の子で配属初日から店長や先輩にタメ口で話すわ、仕事中にメイクは直し始めるわでなんだか変な奴だなーと思っていた。

だけどそのタメ口も出身が博多で博多弁で持ち前の愛嬌でなんとか許されている感じだった。

そして外見も可愛く、おっぱいもでかかった(←ここ重要)。

同期のうち唯一まだ契約を1件もとっていなかったので同期同士で話すとき「本当悔しい!」と声高に言ったりしていた。

僕は高みの見物みたいな顔をしていたのだが。

 

気になって商談スペースを覗いてみるとその子がお客さんと楽しそうに話していた。

 

何・・・だと・・・!!?

 

この俺を差し置いてあんなおっぱいだけの有象無象に商談を任せるなんて店長は頭がおかしくなってしまったのだろうか。

いてもたってもいられなかったのでこの店舗で唯一の男の同期の清水にどういうことか聞いてみた。

 

「あいつ俺らが査定やら案内やらやってるうちに勝手に商談入っちゃったんだよ。」

 

と、清水はバツの悪そうな顔で僕に言った。

 

なんて常識破りなやつ。

そしてムカつくやつ。

 

いつもろくに仕事もしないくせに何をいいところだけ持っていくんだ。

本当に腹が立った。

 

気持ちの収集がつかなかったので店長に直談判しに行った。

 

「店長、どうして俺や清水ではなくあいつに商談させてるんですか?」

 

「何だようるせーな。いいじゃんなんか楽しそうにやってるし。」

 

店長が素っ気ない感じで僕に言った。

楽しそうって、、、。

何それ。

 

どうやら店長はこのまま江川(同期の女の子)に商談を任せるつもりらしい。

 

なんかこれじゃー今まで必死にやってきた俺がバカみたい。

 

僕が店長の前で何も言えずにいると店長が

 

「いつまで突っ立ってんだよ。そんな暇があるなら他にやることあるだろ。やることがないんなら江川の商談みとけ。」

 

そう言われ、泣く泣くその場を立ち去ろうとすると

 

「多分あいつ契約取るぞ。」

 

と店長はいつものように言い放った。

 

まさか。

 

あんなゆとりの権化に何ができる。

じゃー見てやろうじゃねーか。

 

内心ビクビクしながら僕は清水を誘って一緒に江川の商談を影から見ることにした。

 

江川の商談はいちいち声がでかかったのでわざわざ近くに行かなくても声が丸聞こえだった。

女子らしい「わかりますー↑↑」とか「まじですかー↑↑」とかいちいち語尾を半音上げる話し方をしていた。

わざとらしい博多弁でいちいち自分のことを「ウチ」というのがさらに腹立たせる。

 

商談相手は40歳くらいの男性だったのだが男性はそんな言葉づかいの江川を怒るわけでもなく一緒に楽しそうに話していた。

認めたくはないが僕には作れない雰囲気だった。

僕は初対面の相手にあんな話し方で接することはできない。

 

20分、30分と江川の商談を見ていたが一度も車の話なんてしていないし研修の時に教わったお客さんにパソコンを使った説明もしていない。

ただの世間話だ。

 

ゲスな例えだがキャバ嬢とお客さんみたいな感じだった。

 

男性客は江川に仕事の愚痴やら家族の愚痴やらこの前旅行にいった話など様々なことを話していた。

楽しい話の時は一緒に喜び、暗い話の時は一緒に悲しんだりなんだか江川の表情はくるくると変わっていった。

 

1時間くらいそのまま話していてお客さんが驚きの一言をいった。

 

「お姉さんが可愛いからもうお姉さんから車買うよ。なんかいい車無いの?」

 

耳を疑った。

 

江川は喜びを隠しもせずに

 

「ありがとうございますぅ。私の最初のお客さんなんで一生懸命頑張ります!今店長に行ってくるんでちょっと待っててください!」

 

と言って颯爽と僕と清水の前を通り過ぎ店長の元へと向かった。

通り際に僕たちに向かって「ニヤっ」っと笑ったのに末恐ろしさを感じた。

悪い女や。

 

すかさず江川が店長をお客さんのもとへと連れて行き店長が名刺交換を済ませた後、店長がお客さんに詳しい情報をスムーズにヒヤリングし、オススメの車を案内し30分ほどで車は決まった。

 

店長の横で江川はニコニコ笑ったりキャピキャピ相槌を打っているだけだった。

 

そのままスムーズに商談は進み計2時間ほどで商談は終わった。

 

お客さんは帰り際に

「車が届いたら◯◯ちゃん(江川の下の名前)隣に乗せてドライブしよーよー。」

みたいな感じでなんかもうデレデレだった。

「ええ〜。彼氏に聞いてみますね。」

と江川。

彼氏いねえだろ馬鹿。

心の中でつぶやいた。

 

そんなこんなで江川の初契約は完了した。

その後店長にアフターフォローやら必要事項や注意事項を指示され江川は僕たちの元へと戻って来た。

めっさうざいピースサインをしながら。

 

俺と清水は内心イラつきながらも

「おめでとう」

と言ってやった。

 

戻って来てからも江川はその商談の話を延々と僕たちにした。

「あそこでお客さんがねー・・・」

「もうマジで楽しかったわー」

「なんか私掴んだかもしれない。」

とかなんとか自慢話にしか聞こえないことをつらつらと仕事もしないで語り始めた。

僕は

「へー」

としか返してなかったのに笑。

 

夕方になると先輩たち続々と店舗に帰ってきて江川の初成約を聞いて

「やるやん!」

「おめでとう!」

「そんなら今日抱いてやるわ!」

と罵倒なのか褒めているのかわからない言葉であふれた。

 

江川は飛び跳ねて喜んでいた。

 

営業終了の8時になり皆帰り支度を進めていると僕の大好きで一番尊敬している先輩の藤原さんから

「麻生!タバコーーー」

といつもの一緒にタバコに行こうのお声がかかり外の喫煙所にタバコを吸いに行った。

藤原さんのタバコに火をつけ、僕も一緒にタバコを吸い始めると

「悔しい?ねえ、悔しい?」

とニヤニヤしながら言ってきた。

うるさいな、もう。

「口に出すと自分の負けを認めるようで非常に嫌なんですけど、正直言ってめっちゃ悔しいです。なんであんなおっぱい商談が成功するのかと。」

ダハハ、と藤原さんは大笑いし

「いやー、お前らなんもわかってへんと思うけどあいつは持ってるで。こと個人営業にかけては才能はお前なんかよりもあると思うで。」

僕が反論しようとすると

「まあまあ、俺も今日あっためてた商談がようやく身を結んで気分もいいしこの後店長誘って飯でも食い行くか。」

と言われたので二つ返事で

「俺が藤原さんのお誘いを断るわけないじゃないですか!いきます!」

といい、清水と店長と藤原さんでこの後ご飯を食べることになった。

 

女性陣は江川の初成約を寮のみんなが祝ってくれるらしいのでそうそうと帰っていった。

 

 

店舗に鍵を閉めて店長と一緒に車で小汚い中華料理屋にみんなで入った。

 

 

                   以上。

 

 

 

さすがに書き疲れたからこれくらいにしておこう。

 

まあ結果的に言うとこの後この覚醒した江川に僕は数カ月間煮え湯を飲まされた。そしてこのゆとりの権化みたいな女をなぜか好きになってしまった笑。

決しておっぱいがでかかったから好きになったわけではない。

決しておっぱいがでかかったから好きになったわけではない。

 

大事なことなので二回言いました。

 

 

 

 

 

NOVAホールディングス社長・稲吉正樹

先日も毎日の習慣となっているYAHOOニュースを見ていたらある方の記事が特集されていました。その方とは

 

NOVAホールディングス社長・稲吉正樹氏

 

という方です。

 

ちなみにこの人↓

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記事では稲吉氏のこれまでの軌跡や経営方針などが主に書かれていたのですが、この人の特筆すべきところは22年前まではただの地方公務員だったところ。

 

すごいですよね。

それも新卒で入ってたった3年で辞めてしまったらしいです。

 

なぜ辞めたかというと、ざっくり言ってしまえば自分のやりたいように生きたかったらしいです。

その契機としてはどうやら稲吉氏は幼少期ある個人塾に通っていたらしいのですが、その個人塾がいつ潰れてもおかしくないような個人塾で稲吉氏は子供がてらに「僕がやめたら先生の生活が苦しくなりそう」という理由で通い続けていたらしいです。笑

 

そのまま時は流れ、稲吉氏がいざ就職するという局面を迎えた時、なかなかうまくいかず、困った稲吉氏は父に相談。そして父に「地方公務員の試験を受けてごらん」と言われ、その試験で運良く合格しそのまま流されるように地方公務員になったとのこと。

 

だが稲吉さんは収入面で満足ができなかったそう。

その時は手取りで15万円。

まあ贅沢はできなかったでしょう。

 

そんな時稲吉さんはあることを思い出す。昔の個人塾の先生だ。

大学生の頃、ふとテレビを見ていると稲吉さんはその先生がテレビに出ていたのを目撃する。なぜテレビに出ていたのかというとその先生が直木賞を受賞していたらしいのです。その先生の名は宮城谷昌光という名前で言わずと知れた人だ。

その時稲吉氏は

「自分のやりたいことをして成功してめちゃくちゃかっこいい人生だな」

と思ったそう。

若い時はあんなに苦しそうに小さな個人塾を経営していたのに宮城谷さんは自分の好きな歴史のことを学びながら歴史小説を書いて、それが世間に評価された。

 

多分苦しそうと思っていたのは当時の稲吉さんの偏見で宮城谷さんは自分の好きなことをしていたのだから全く苦とも思っていなかったんだろう。

 

本当に成功する人はひたむきに努力するんだな。

たとえそれで世間から偏見に満ちた目で見られてもそんなものは意にも介さない。

自分の信じるものがあるから。

 

いやー、確かにかっこいいなー。

社会ってバランスをとって生活をしている人を評価する傾向にありますよね。

 

日本人の理想とされる人生って、いい大学に入っていい会社に就職して、結婚して子供が生まれて、そのままその会社に尽くして家族に尽くして老後は年金で何不自由なく生活する。

 

こういう道が確かにすごいということはわかるけど僕はひねくれてるからだろうか。

あまり魅力を感じない。

 

その王道から外れた者、例えば離婚したとか仕事を辞めたとか、そういうことをした人間を世間は落ちぶれたとか不幸せだと勝手に決め付ける。

自分がその人よりも幸せだと言い聞かせたいからなんだろうか。

 

稲吉さんも地方公務員を3年ほどでやめたからその時は周りから色々言われたんだろうな。

 

稲吉さんも宮城谷さんの後を追うようにその後、なけなしのお金で塾を経営することになるのだがそれが前途多難だったらしい。

 

25歳で個人塾「がんばる学園」を設立し、6畳ほどの小さな事務所を借り、自分でペンキを塗ったりして教室を作ったが、生徒が全く集まらなかった。

生徒が集まらないのは「知名度がないからだ」と思い、お金もないのに次々と校舎を増やし、1年で3校に増やした。

それでも生徒は集まらなかった。

そしていよいよ生活が苦しくなった。

両親の反対を押し切って塾を設立したので半ば勘当状態だったので資金援助をしてもらえるあても全くなかった。

困り果てた稲吉さんは国民金融公庫に相談しに行ったが

「まずは不動産を借りなければ話にならない」

と言われ、世間知らずだった稲吉さんは不動産を借りたらお金を融資してくれるのかと思い、残りの全財産を使って不動産を借りて再度国民金融公庫に行った。そこで

「若いので父親の承諾が必要だ」

と言われ、父に頼み込んだが父は公庫の人間に

「そんな商売辞めるように言ってくれ」

と言い、融資の話は無しになった。

 

そんな絶望的な状況の稲吉さんはすでに契約していた不動産の大家さんに契約をキャンセルできないか相談しにいった。

そこで大家さんに

「補償金など含め数十万を借すからそのお金でやってごらん」

と言われたそうだ。

 

これが稲吉さんの人生のターニングポイントとなった。

そのお金でなんとか新しく開校できるようになり、今度は真剣に何がダメだったのかを考え教室作りに徹した。

するとあれよあれよと言う間に生徒が集まり、1か月ほどで100人近くの生徒が集まった。

さらに社会人アルバイトの先生4人が

「FCでやらしてくれないか。」

と申し出てきた。

断る理由もなかったので「どうぞ」と承諾するとその先生たちが次々と成功を収め、瞬く間に校舎数は200校となった。

さらにさらに塾経営は人が資本と思っていた稲吉さんは社員の方たちと毎晩のように居酒屋やご飯を食べたりして社員をねぎらっていた。

そのお金がどうも勿体無いと思い稲吉さんは

「それならもう飲食店をやっちゃった方が食事代も安くできるしいいんじゃないか」

と思い、居酒屋の出物を探し出し買い取った。そして居酒屋経営にも着手することになった。

 

幸いその店は繁盛し、FCの方々をそのお店にも連れて行くと

「自分にやらせて欲しい」

とまたまた申し込まれ、断る理由もなかったので「どうぞ」といった。

 

そしてまたしてもそのFCの人たちが店舗数を増やしてくれ、居酒屋経営も成功を収めた。

 

外食事業が好調となり銀行経由で「後継者のいない居酒屋を継がないか。」と打診があったそう。

これが稲吉さんにとって初めてのM&Aとなった。

それが2004年のことなので1994年になけなしのお金で学習塾を経営してから10年ほどでここまで上り詰めたのだ。

 

その後、紆余曲折あり稲吉さんは経営破綻した「NOVA」を引き継ぐことになるんですがそのことに関してはこの記事にはあまり書かれていなかったのでまた自分で調べようと思います。

 

 

この稲吉さんの人生をみて僕が思ったのは

 

「でも結局稲吉さんのやったことって教室作りしただけじゃん。」

 

ってな感じです。笑

店舗を増やしていったのは結局FCの人たちで実際に成功に導いたのは稲吉さんではない。稲吉さんがやったのは「システム」を作り「判断」をしただけ。

多分それが一番難しいことなんだと思うけど、結局経営者のやることってその二つが仕事なんだろうな。

 

でも当時の稲吉さんが人間的に魅力的な人でなかったらお金を貸してくれた大家さんもFCを申し出てくれた人たちもそんなことは言わなかっただろう。

 

やっぱりトップに立つ人間ってそこが一番重要なんだろうな。

 

 

タラタラと書いてしまったが僕が言いたいのは

 

「稲吉さんすげえ!」

 

ってこと。

 

俺も今の将来の夢は経営者になることなのでこういう話は見ていて飽きない。

憧れる。

 

 

とまあそんな夢見てないでテメエはさっさとアルバイトじゃなくて仕事探せよ。

っていう正論は痛いほど胸に響くので誰も言わないで。

 

 

ああ〜〜

 

仕事がしたい。。。涙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電通新入社員が過労により自殺 

ネットニュースで今話題に上がっている事件がある。

 

去年のクリスマスに電通の新入女子社員が過労により自殺した。

 

これが今世間に物議を醸している。

 

電通といえば常に<入りたい会社ランキング>の上位に食い込む日本の大手広告代理店だ。

その輝かしい経歴を持った女性、高橋まつりさん(享年24歳)の死亡の原因を2016年10月7日、三田労働基準監督署が過労死と認定したのだ。

 

僕はこの記事を読んでなんというかすごい怒りを覚えた。

もちろん高橋さんに対する怒りではない。

電通に対する怒りでもない。

こんなことをいつまでも続けさせていた高橋さんの周りの仕事仲間にものすごい怒りを感じた。

 

この事件がここまで世間を騒がしている理由は

高橋さんのツイッターが原因だ。

 

高橋さんのツイッターではこんなことがつぶやかれている。

 

f:id:salvare000210:20161009031103p:plain

 

このようなツイートを頻繁に繰り返していたらしい。

公式発表では高橋さんの月の残業時間は最長で130時間らしいのだが実際にはもっと言ってたのではないかという見方の方が正しそうだ。

しかもセクハラやパワハラも横行していたみたいで上には書いてないが高橋さんは自殺する9日前に意味深なツイートをしている。そこには

 

「私の仕事や名前には価値がないのに、若い女の子だから手伝ってもらえた仕事。聞いてもらえた悩み。許してもらえたミス。
程度の差はあれど、見返りを要求されるのは避けて通れないんだと知る。」

 

とつぶやいていた。

この文面で意味深なのは「見返り」という部分。

普通に考えて性的な「見返り」だろう。

上司か先輩に仕事を手伝った礼に性的なことを要求されたのだろうか。

全く、最低だ。

ヘドが出る。そういう男は。

ここまでガチガチの上下関係に縛られた女の子がそんな誘いを断れるわけがないだろう。

そういう甘い汁をすすってる奴ってのは電通じゃなくてもどこにでもいるけど。

そういう人間になりたくないからこそ僕は先日仕事を辞めたのだ。

 

僕もこの前まで過労死寸前とまではいかないが普通に考えたら死んでしまうくらい働いていた。

通常は10時から8時までで2時間休憩の8時間労働という体なのだが、実際には上司にその時間にタイムカードを切れと言われていただけで内実は8時半には出勤し大体11時頃まで働きその後ファミレスなどで次の日の資料作成や顧客へのポスティングなどがあったので毎日家に帰れるのは2時過ぎだった。

一番ひどい時は休日もそのような出勤状況が続き最高で44連勤していた。

もちろん休日はタイムカードなんて切ってはいけない。

システム上は休日ということになっている。

計算してみると残業時間は休憩は実際1時間もなかったので大体6時間くらいだ。

それが30日続いたので月の残業時間は180時間くらいだった。

残業代は実際ないようなものだ。

 

今思い返してみると自分も高橋さんと同じような末路をたどっていたかもしれないと思うと寒気が走る。

 

だからこそ高橋さんの気持ちはすごいわかる。

僕はあの時頭がおかしくなりかけていた。

普通だったらできることができなくなるし、ミスも続き上司に怒られ、、、

そんな負のループに陥っていた。

でも仕事を休めるような状況ではなく、「俺がやらなければ」という責任感とプライドから仕事を休む事が出来なかった。

 

きっと高橋さんもすごい責任感の強い人だったんだと思う。

僕と高橋さんの違うところは助けてくれる人間、甘えられる人間がいたかという事だと思う。

僕はあるとき限界に達して深夜に母に電話した。

「もうダメかもしれない。このままじゃ先が見えない。」

といった。

母はその時

「そっか。別にいいんじゃない。やめなさい。そんな仕事。帰ってきなさい。言っておくけどあんたが死んだら私はあんたの上司を殺して私も死ぬからね。」

といった。

 

今思えばあの言葉にすごい救われたと思う。

後日僕は上司に「辞めます」と言って手続きもしないまま実家に帰った。

 

母は駅まで迎えに来てくれたが特に何も聞かなかった。

ただ「おかえり」といっただけだった。

家に帰って僕の血だらけになったワイシャツ(当時ストレスから全身に蕁麻疹ができて夜になるとワイシャツが血だらけになっていた)を泣きながら洗ってくれた。

 

母親には感謝しても仕切れない。

今はもう元気になったが今一番したいことは親孝行だ。

それをしないと僕はおそらく将来地獄に落ちることになるだろう。

 

 

高橋さんも最後の最後で逃げる勇気を出していたら、誰か近くの人間に甘えられていれば結果は変わっていたかもしれない。

 

正直そんな人間どこにでもいると思うので超大手企業の電通が悪いわけでもないと思うが高橋さんをここまで追いやった上司やまわりの仕事仲間は何かしらの罰は受けるべきだと思う。

まあ、どうせ無理だと思うが。

せいぜい左遷か減給程度などなのだろう。

こういう人間は高橋さんが自殺したと聞いても自分の保身で精一杯なんだろう。

 

僕は将来、自分が責任ある立場になった時、まわりの人間を助けられる人間になりたい。

こういった被害者を出さないような人間になりたい。

 

高橋まつりさんのご冥福をお祈りします。